2009年01月21日
夜の20時過ぎに、学生時代の友人のお父様の訃報と、明日がお通夜との連絡メールが・・・。
でも明日ももちろん仕事で、お通夜には行けてもネイルサロンに落としに行く時間なんて絶対取れません。
お通夜だし、そのまま行っちゃおうかとも悩んだけれど、試しに喪服を着てみたらまあ目立つ目立つ。
どうにか家で落とせないものかと色々調べてみると、
ジェルネイルはバイオジェルなどといったソフトタイプのジェルであれば
こんな感じの 専用のソークオフ・リムーバー を買えば自宅でも簡単に落とせるらしいことを発見。
そして、その専用リムーバーの主要成分はアセトンらしい。
ふと、ウチにあったコンビニ購入の除光液(もちろんマニュキア用)のウラを見てみると、
成分表の上のほうに「アセトン」の文字が・・・。
以下はそんなこんなで私が試して成功した応急処置的な自宅ソークオフの方法です。
真夜中でもコンビニを2軒ぐらい巡れば簡単に揃う、アセトン入りの除光液、コットンパフか脱脂綿、サランラップかビニール、
アイスクリームのヘラみたいなもの(爪でもOKだったけど金属のヘラは硬すぎて×)、があればできます。
除光液のボトルを半分以上使い、時間もなんだかんだで2時間以上かかりましたが、以下の方法でちゃんときれいに落ちました。
除光液が指先の温度を長時間奪い続けるので、室温も服装もがっつり温かくしてやることをお勧めしますが、
火気を使う暖房は厳禁ですよ!!!
では詳しい方法を・・・
コットンに除光液(※成分にアセトンが入ってるもの)をたっぷりつけて指先に巻き、
除光液が揮発しないように指先から指の付け根までビニールなどでピタっと巻いて密封。
20~30分おきに開いては新しく除光液をたっぷりと付けたコットンと交換してからまた密封・・を何度か繰り返す。
(アセトンは蒸発しやすいとのことなので毎回たっぷり滴るほど付けました)
クリアベースにラメのグラデーション&ラインストーン数個程度だった私の爪の場合、
上記のやり方で1時間から1時間半ぐらい漬けておいたら
ジェルがモロモロになって既に半分は剥がれたようになり、
液の浸透の甘かった内側部分でも木のヘラや爪でこそげ落とせるぐらいになりました。
除光液の付け足しの際にふやけ具合をチェックして、
柔らかくなってるところは先にどんどんこそげ取っていってしまったほうが浸透が早かったです。
特に、液の浸透の邪魔になるラメやストーンなどはできるだけ早めに取っておいた方がいいです。
ワタシのジェルはバイオジェルだったので除光液に含まれてる少量のアセトンでも溶けましたが、
全ての種類のジェルネイルが上記の方法で落ちるかどうかは不明なので、
もし種類がわからなければ自分の行ったお店に電話してシレっと問い合わせるか、
私の時のように小指の爪とかを20分ぐらい除光液に浸してチェックしてからやってみるといいと思います。
この応急オフをしてから1週間ちょっと経ちましたが、私の場合、爪が特に痛んだというような感じは全く無いです。
でも、時間に余裕が有るならちゃんと専用の ソークオフ・リムーバー を取り寄せましょう。